ドローンによる森林管理のための検証業務

ドローンによる森林管理のための検証業務

2019年9月25日

本業でこの地で用地測量に携わり、3年を迎えました。いよいよ測量も終盤となり、森林内に足を踏み入れるといつも思うことは、山主様の高齢化による森の管理がされていないのか?はたまた保安林、国定公園などの規制による維持管理の難しさからくるのか、痩せ細った植林や崩落地を目にします。(どげんかせんといかんばい)

去る、9/20、21にて岐阜県奥飛騨温泉郷にて森林管理を目的としたUAV測量とデータ解析を、フロンティアジャパン㈱N様・I様と㈱ビィーシステムI様のご協力を得て実施しました。

今回使用した機体は森林地帯であるため、地上にGCPを設置するのが難しいため、フロンティア様の所有するDJI Phantom4RTKでの計測となりました。

移動基地局を設置中。(UAV測量もここまできたか!便利な世の中になったものです)

㈱ビィーシステムI様より材積計算の結果や3D地形に山の境界を展開する機能等、興味深い内容を説明いただきました。

最後にTeam DiversityとN様、I様と北アルプスを背景にパチリ!

今後とも地域貢献を前提に、林業、ドローン、測量の発展のためにご協力お願いします。